美ら海水族館が大人気の沖縄ですが、「美ら」(ちゅら)という形容詞がついた商品が最近よく目につくようになりました。個人的には「ちゅらさん」というNHKの朝の連続テレビ小説がきっかけだとはおもっているのですが、どちらがきっかけになったのかはよくわかりません。
最近の沖縄旅行のお土産のひとつに「ちゅら玉」というファッションアクセサリーがあります。「ちゅら玉」は沖縄の伝統工芸である琉球ガラスでできた玉に蛍光塗料が混ぜられおり、暗い所で光るというものです。「ちゅら玉」は漁師が漁に出た時に定置網などの目印のために海に浮かべた浮き玉(現在では、グラスファイバー製のブイにとって代わり、ほとんど目にすることがなくなってしまいました。)のデザインになっています。琉球ガラスの製造は太平洋戦争後の資源難のため、アメリカ軍基地で捨てられたコーラやビールの空き瓶を溶かして再生したことから、厚手の赤色や緑色などの多彩な色合いとなり、再生の過程で混入する気泡と相まって独特の味わいをもつガラス製品としなりました。その製法が、沖縄ブームも追い風となり、メーカーや工房が増え、廃瓶だけではなく、新規にガラスの溶解から始めるなどの、新たな材料や手法が取り入れられ、表現方法としても作品からギフト向けまで多彩に発展しつつあるそうです。
PR